本日、RTMコミュニティーにて、「2~3時間チャートに張り付けない方でも実践できるRTM流トレード手法」(長いので、名称募集中w)の公開を開始いたしました。日々の概況と合わせて、手法の解説を続けていきたいと思います。
ところで先日、「期待値がすべて」というお話をしました。簡単にまとめますと、FXにしろ、競馬にしろ、カジノにしろ、期待値がマイナスのものに掛け続けていては、大数の法則に従っていずれ資金がなくなるし、期待値がプラスであればその逆になる、というお話でした。
さて、では期待値がプラスになる可能性があるギャンブルはと言いますと、有名どころでは、パチンコ、カジノのブラックジャック、といったところでしょうか。ブラックジャックは「カードカウンティング」という記憶術を用いて、絵札とエースの残り枚数を頭の中で計算し、期待値がプラスになる時だけ大きく掛ける、というものですが、あからさまにやるとディーラーにマークされたり、あるいは出禁を喰らったり、と結構立ち回りが大変な上に、仮に上手く立ち回れても、期待値的にはせいぜい105%程度が限界ではないでしょうか。
対してパチンコは、「そもそもギャンブルではない」という考え方はさておき、期待値的にはブラックジャックなどと比べますと、はるかに勝ちやすかったギャンブルだったと言えます。ただ長時間打つだけで期待値がプラスになる台がゴロゴロ転がっていました。私も昔はパチンコで生計を立てていた時期がありますが、今のパチ事情は正直に申し上げてよく分からなくなりましたので、あえて過去形にしておきます。
ブラックジャックとパチンコの決定的な違いは、FXでいうところの「レバレッジ」をかけられるかどうか、といったとことだと思います。ブラックジャックでは、期待値がマイナスの時には最低枚数を掛け、期待値がプラスになった時だけ掛ける枚数を増やす、といったことが理論的には可能です。しかし、パチンコでは1玉4円という上限があることと、玉の発射速度も1分間に100発程度と決まっていますので、レバレッジをかけられない、いわゆる定額投資です。
従いまして、いかにパチンコで期待値の高い台を打てたとしても、期待値が日当5万円を超えるようなことは滅多になく、(私的には期待日当3万円レベルで十分満足でした。)対してブラックジャックは期待値が105%程度でも、掛ける金額を上げることができるので、一時の負けるリスクが大きくはなるものの、長い目で見て、大きく稼ぐことが可能、というわけです。
一応、世界で唯一期待値がプラスになる可能性のあるギャンブルとしては、ブラックジャックが挙げられることが多いとは思いますが、私は、もしかすると、カジノの中でもう1つ、期待値がプラスになる可能性があるギャンブルがあるのではないかと思っています。
それは、ズバリ「ルーレット」です。あくまでも私の「仮説」です(笑)。パチンコをやっていたからこその気付きかもしれません。これは、もしかするともう世界のどこかですでに実践されていることなのかもしれませんが、このような情報が出回ることはおそらくないでしょうね…。あくまでも、自分で見つけなければならない自分だけの「必勝法」です。
ルーレットの期待値がプラスになる可能性があることについては、長くなりましたので、また次回の記事でアップしたいと思います。今日のところはこの辺でm(__)m

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